『美容師・理容師さん必見!』
消毒用エタノールを使ったシザーのお手入れ方法をYouTubeにアップしました。
消毒用エタノールを使って、ウイルス感染防止に役立つ美容師・理容師さん用シザーのお手入れ方法をご紹介します。
初めは少し時間がかかるかもしれませんが、慣れれば1丁1〜2分で出来ると思います。
せっかく来て頂くお客様に不安を与えないためにもお一人だけではなくスタッフ皆様で実践いただければ幸いです。
【ご注意】
この動画で紹介する消毒方法はシザーに血液が付着していなく、その疑いもない状態で行っております。
血液が付着したシザーの消毒は『理容師及び美容師法』の手順に従って行ってください。
『準備するもの』
・シザー
・シザーオイル
・消毒用エタノール
・キッチンペーパーまたはティッシュ
・油性ペン&ガムテープ(ボトルに中身の名前を書くため)
動画内ではお湯を使っています。
お湯を使うのは汚れが落ちやすくなるためです。
手を火傷しない程度の温かい温度でOKです。
手を切らないように注意してゆっくりと洗ってください。
エタノール消毒をした後はそのまま15秒~30秒間待つのをお勧めします。
アルコール消毒15秒間で細菌は1000分の1まで減少します。
ちょっとだけ宣伝ですが、動画内で使用している弊社のプロシザーズオイルはシザー表面に薄い皮膜を作って汚れや酸からシザーを保護します。
粘着性があり垂れ流れることが無いので、長期間ハサミに密着し続けます。
また、食品用機械の潤滑油としても使えるので肌に付いたりしても安全です。
稀に消毒と潤滑オイルがセットになっているオールインワン的なスプレーを見かけますが、 除菌を行うアルコールは潤滑オイルを分離して除去する作用があるので、一度消毒を洗い流してからオイルを注すといったように、工程を分けて行うのが良いと思います。(シャンプーとリンスを一緒にやるようなものですが、プロの皆さまはやりませんよね?)
デリケートなこの時期は、出来るだけお一人カットするごとに使ったシザーを全てこの手順に従って消毒していただくのがベストです。
今回の動画では「消毒」をポイントにしましたが、ハサミの「切れ味を持続させる」ためのセルフメンテナンス方法などもOKAWAのサイトでご紹介していますのでぜひご覧ください!