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狙って行ったわけではありませんがこの日はたまたま山の日ということもあって多くの登山客が来ていました。

鳥海山は途中眺めの良い30分くらい登ったところまでは行ったことがありますが、

頂上まで登るのは今回が初めて。

先日亡くなった私にハサミを教えて下さった師匠の生まれ故郷にある山なので何となく思い深い登山となりました。

象潟口から入山し外輪コースを回って4時間半かかって無事頂上まで登ることができました。

大変なのは分かっていましたが、想像以上に過酷で辛かったです・・・

ですがすれ違う登山者の中には小学生らしき子供たちの姿も。辛そうな表情を浮かべながら必死に大人についていってる姿に私も歯を食いしばり何とか最後まで登りきることができましました。

とにかく天気がよく景色が素晴らしかったです。

登っている最中はどうして来てしまったのかと半ば後悔していましたが、

帰ってくると不思議なものでまたチャレンジしたい気持ちです。

来年も師匠に会いに行こうかな。