大切にしたい日本の熟練職人の技
2014.07.19
職人さんに裏スキを作るところを見せてもらいました。
裏スキは刃の裏にあるくぼみのことで「ひぞこ」とも呼ばれ
正確さや深さなどでハサミの良しあしも決まる大切な部分です。
裏スキ作りは、刃の曲線に合わせながらグラインダーに刃の裏を当てて
くぼみを作っていきます。職人の経験と技術が頼りのまさに職人技です。
職人の手はまるで機械のように正確に動き、
みるみるうちに美しい裏スキが仕上がっていきます。
伝統的な手作業での裏スキ作りをする日本の職人は今ではかなり少なくなっているいるそうですが
これからもずっと大切にしたい日本の職人技です。
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