SCREENオリジナルセニングでお世話になった神谷さんに色々ご要望を伺い、カットシザーもお作りさせていただきました。
普段カットしていて、こんなハサミがあったらなんてご要望をお聞きして少しずつ設計に落とし込んでいきました。
おおよそ3,4か月の製作期間を費やし完成した神谷さんモデルのシザーSGC58-T。
ドライ&ウェットのオールランドで扱いやすいミドルラインのブレードを採用して、ドライでは柔らかいタッチで、ウェットで狙ったポイントを確実にカットできるような設計です。
鋼材は当たり前に、最高ランクの長きれと切れ味を可能にするOKAWAのフラッグシップメタルのSG(パウダーハイスメタル)を使っています。
鋼材の焼き入れにも色々こだわっていて、弊社ならではの切れ味が生み出せるバランスに仕上げています。
ハンドルは今回新しく「3Dメガネハンドル」といった、今までにない指の動きに合わせて立体形状のなったメガネハンドルを採用しました。
私も初めて持ってみましが使いやすい!
メガネの自由さに安定感もプラスされ、どんなカットポジションでも手との一体感を感じるハンドルです!
OKAWAの定番メガネといえば、AタイプをDタイプがありますが、それよりリング内の内径が少し狭めなので、今までOKAWAのハンドルでゴムリングを入れて調度良いという方にはこちらの3Dメガネハンドルはピッタリだと思います。
神谷さんにお作りしたこちらのモデルは5.8インチですが、他に6インチ、6.3インチ、6.5インチのサイズも一般販売しておりますのでお気軽にお問い合わせください!
神谷さんをはじめ、SCREENのスタッフさまにもご協力していただき今回の企画が成功できたと本当の感謝しております。
色々思い出がありますが、個人的にはスタッフさまと一緒に神谷さんと共に最終的な切れ味をチェックしながら、シザーを箱づめしていったことが今までに無い経験だったので楽しかったです!