今回新製品Jag IIに使われているミドルラインブレード(写真中央)はベーシックカットシザーの直線的な刃の柳刃(写真上)とドライカットなどで使われている刃のカーブが強い笹刃(写真下)の調度中間くらいの刃線をイメージして設計しました。
切れ味の柔らかさと、カット時の髪の毛のスライドを抑える働きは反比例していますが、Jag IIは刃線のアールと階段刃の傾斜角との相性を何パターンもテストして、毛のスライドを止めることと、柔らかいと感じる切れ味の境界を見つけ、さらに最終的な刃付けで微調整を加えています。
それにより、ウェット&ドライカットの両立を実現したまさにシザーを一丁使いされる方には理想的な商品が完成しました。
パワフルに厚い毛束も剛毛もサクサク軽やかにカット出来ますので長時間のハードワークの疲れも軽減させてくれるはずです。